Dream of Electric Sheep

WEBやプログラムの忘備録

Laravel 5.1 の Hello World

Laravel 5.1 とタイトルにうたってますが、別にバージョン5.1固有の話題ってわけでもないかも…

前回Laravelのインストールについて記事を書いたので、今回は Hello World です。まあ、前回にも動作確認で簡単な Hello World はやっているんですがね。routes.php

Route::get('aaa', function () {
    return 'Hello!';
});

ってやつですね。URLに aaa と指定すると、function(){} 内に記述した処理が動きます。ここでは 'Hello!' という文字列をレスポンスに渡しているので、ブラウザに Hello! と表示されます。

この例だけ見るとすべてのページの処理と出力をこの routes.php に書いていくのがLaravelのやり方なんかい?と勘違いしてしまいますが、あくまでこういう書き方もできるというだけで、もちろんコントローラーやビューを使用する方法も用意されております。

という訳で、今回はコントローラークラスを作成してHello World をやってみたいと思います。app_laravel/app/Http/Controllers 以下(app_laravelはLaravelのインストールディレクトリなので環境により異なります)に HelloController.php を作成し、以下のように記述します。

<?php namespace App\Http\Controllers;
class HelloController extends Controller
{
    public function index()
    {
        return "hello!!!!";
    }
}

routes.php に、以下を追記します。

Route::get('hello', 'HelloController@index');

これで、URLに hello を指定すると HelloController クラスの index() メソッドを呼ぶという動きになります。ブラウザで

http://localhost/app_laravel/hello

にアクセスすると、画面に hello!!!! と表示されます。