Dream of Electric Sheep

WEBやプログラムの忘備録

Laravel 5.1 のプロジェクト作成(インストール)

超久しぶりの投稿です。

PHPフレームワークのLaravelを仕事で使うことになったので、基本的なことをメモしていきたいと思います。

Laravelは日本ではまだマイナーですが、海外では人気No1のPHPフレームワークだそうです。日本では書籍もまだほとんど出ておらず、情報に乏しいのが難点です。最新版のバージョンは5.1ですが、出回っている情報もまだバージョン4までのものが多いみたいです。

さて、とりあえずは開発に必要な環境を用意するところからやってみたいと思います。Window8.1上のxamppに開発環境を作っていきます。

 

【下準備 Composer のインストール】
LaravelではComposerというツールを使ってパッケージ等の管理を行っているようです。なのでまずはComposerをインストールします。下記URLからインストーラーをダウンロードしてインストールしてください。

https://getcomposer.org/download/

 

【Laravelのプロジェクト作成】
まずは、xampp(apache)のhtdocs以下にLaravelプロジェクトを作ってみます。

コマンドプロンプトを開き、カレントディレクトリをhtdocsまで移動する。

>cd C:\xampp\htdocs

②以下コマンドを打ち、Laravelをインストールする。

>composer create-project laravel/laravel app_laravel --prefer-dist

上記コマンドを打つ場合は最新バージョンのLaravelがインストールされる。
バージョンを指定してインストールしたい場合は、以下のようにする(例は4.2の場合)。

>composer create-project "laravel/laravel=~4.2" app_laravel --prefer-dist

③インストールしたLaravelのバージョン確認
インストールしたディレクトリで確認コマンドを打つ。

>cd app_laravel
>php artisan --version

④動作確認
ブラウザでLaravelをインストールしたフォルダの下のpublicを表示する。

http://localhost/app_laravel/public/

Laravel5と画面に表示されればとりあえずOK。

 

【とりあえずのHello World
①app_laravel/app/Http にある routes.phpテキストエディタで開き、以下を記述。

Route::get('aaa', function () {
    return 'Hello!';
});

②ブラウザで確認する。下記URLをブラウザで開いてみる。

http://localhost/app_laravel/public/aaa

画面にHello!と表示されればひとまず成功。

 

しかしURLにpublicとか入ってちょっと気持ち悪いですね。次回はちょっと違ったやり方でプロジェクトを作ってみましょう。

とりあえず今回はここまで!